人と社会をアートで元気づける「アーツアライブ」
アトカでは、昨年から今年にかけて、アーツアライブさんのウェブサイト用の記事の英訳のお仕事をさせて頂きました。
アーツアライブさんは、アートと福祉をつなぐ、とても素晴らしい活動をされているので、今日は、じっくりご紹介させていただきたいと思います。
アーツアライブ
アーツアライブでは、病院や社会福祉施設などと協力し、自力ではアートと出会うことが難しい高齢者や難病の患者さん等に、アートや音楽とのふれあいの場を作るプロジェクトを進めています。(活動方針)
また、日本で初めて、ニューヨーク近代美術館(MoMA)の協力を受け、認知症患者の方とそのご家族、また介護士の方が一緒に受けられる、双方向性のアート鑑賞プログラム(ACPアートコミュニケーションプログラム)を実施しています。(講師養成講座はこちら)
実は、今回の英訳依頼も、MoMAのウェブサイトから、アーツアライブに正式にリンクが張られる事になったため、早急に英語のページを完成させたいということからでした。
アーツアライブさんのウェブサイトからは、福祉施設に若いアーティストさんが出向き、楽しく触れい合いながらアートの制作をしたりしている様子や、美術館やギャラリーでアート館賞をする姿がたくさん伺えます。
病気になったり、高齢になったりしたときこそ、このようなクリエイティビティ溢れる刺激と人との交流が、どれだけ人を元気づけることでしょう。
今後とも、アーツアライブさんの活動に期待しています。